- 2005年10月21日 21:59
- 04:映画のコト
2003年/イギリス
監督:
マイケル・ウィンターボトム
出演:
ティム・ロビンス, サマンサ・モートン
ストーリー
近未来は徹底した管理社会。違反者は「外」に追放され、過酷な生活を強いられる。
外国への移動もパペルを発行する会社によって個人の適合を調査され、管理されていた。その会社から偽造パペルが流出していることから、
ウィリアムは、調査に乗り出す。「共鳴ウィルス」で他人の心を読むことができる彼は、社員のマリアが犯人だと知る。だが、
妻子ありながら彼女に恋してしまったウィリアムは、嘘をつき・・・・・・。
タイトルの「CODE46」は法律。遺伝子が100%、50%、25%同一の者同士の子供を禁じるために、
「子供を作る前には必ず遺伝子検査をすること」とか「予定外に妊娠した場合、遺伝子検査をしCODE46に抵触する場合は、
医療的に介入する」とか「抵触することを知りながら妊娠は厳罰」といった内容の法律である。
なんとも冷たい未来
話的に、どこで盛り上がりどこで感動したらいいのか分からない、まるで朝の私のような低空飛行な展開なのだが、それで「つまらない」
と切り捨てられない何かがあった。
その低空飛行なイメージは完全に管理された未来への希望のなさであり、その低空飛行っぷりが徹底してるから「つまんねー映画ー」
では終わらなかったのだろうなぁなんて思ってしまう。
かといって、手放しで「おもしろいよ!おもしろかったよ!」と言える映画でもない。
友達に「どうだった?」って聞かれれば、「世界観が微妙に面白いんだけど、いろんなことが中途半端で、
その中途半端さが好きな人は好きだろうなぁって感じ?」って言うだろうな。
サスペンスってなんやろかー?
この映画、「ミニシアター」に分類されてました。
「ミニシアター」の「SF」と言えば、『ガタカ』を思い出し、その『ガタカ』は私的にかなりツボだったので(ジュード・
ロウを初めて知った映画でした)、なんとなく「おもしろいやろう」と判断。
だから、その何故、偶然あったような二人がCODE46に抵触するのか。つまり、同じ遺伝子を持ちえるのかというあたりに触れたとき、
「きたー! サスペンス!」とか思ったのに、あっさりスルー。何故!
そのまま、なんか「ウィルス」とかの感じで終わっちゃったけど。
でも、最後の最後に「本当のこと(浮気をしたあげくCODE46を侵した)を知りながらも笑顔で夫に接する妻」が一番サスペンスだと思った。
君の事を語ってください。
共鳴ウィルスで相手のことを知るには、相手が自主的に自分のことを何か話してくれないとだめらしい。
だから、ウィリアムは調査するときに「なんでもいいから自分のことを教えて」というのだけど、それに様々な人が答えるのが面白かった。
一番面白かったのは、「ソバカスフェチ」の人。「赤毛のアン」が最高傑作のポルノとか言ってたのが、なかなか面白かったね。
「なんでもいいから君のことを語って」といわれたらなんていうかなぁって思ったけど。
結構難しいね。最近、自分のこと再発見したけど、そのことも忘れてしまったよ。
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