2005年11月20日

【39冊目】セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴

セント・ニコラスの、 ダイヤモンドの靴    講談社ノベルス
島田 荘司 (著)

出版社 / 著者からの内容紹介
聖夜、 名探偵・御手洗潔(みたらいきよし)の推理が起こした、心優しい奇跡とは!?
ロマノフ王朝のダイヤの靴に秘められた謎。
「これは大事件ですよ」「占星術殺人事件」の直後、馬車道の仕事場を訪ねてきた老婦人に名探偵・御手洗潔は断言した。 とある教会で開かれたバザーで、彼女の知人がとった奇妙な行動には、隠された意図があったのだという。 ロシアのロマノフ王朝から明治政府に贈られた「セント・ニコラスのダイヤモンドの靴」をめぐって起きた事件を御手洗が解き明かす!  クリスマスの夜、少女のために名探偵が起こす奇跡とは!?

久しぶりに読みました「御手洗潔」シリーズ。
「御手洗潔」シリーズに出会ったのは、大学のとき。その破天荒なキャラクターに表に出されない深い優しさを感じて夢中になりました。
彼の後ろに感じる「ホームズ」も私がはまった理由でしょう。まぁ、御手洗はホームズのことけちょんけちょんに言いますけどね。 似てると思うぞ。

「眩暈」以降、なんとなく長編には手を出していなかったのですが、最近「御手洗潔のメロディ」をなにげに読んでいて、 ふと読みたくなって入手。
読んでしまいました。

内容も推理小説としての評価も、出来ない私ではありますが、
このオハナシには私の好きな「御手洗潔の優しさ」というのが出ていて、とても好きです。

あ、余談ですが「御手洗潔のメロディ」の「さらば遠い輝き」を読んで、なんだかすごく胸が苦しくなりました。
前に読んだときはそんなことなかったのに。
御手洗潔という人物のなんともいえない悲しさとか、石岡くんとの絆とか。
レオナの思いの深さとか。
なんやろ。やっぱり本って時間が経つと、受け取り側の心情が変わるから面白いですね。

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