2006年5月29日

【映画感想】妻が伝えたかったことはきっと。

MAKOTO
(2005)

出演: 東山紀之、和久井映見、哀川翔、室井滋、ベッキー
監督: 君塚良一

あらすじ
マコトは、 死んだ人たちの残された思いを見ることが出来る監察医。死んだ人たちの声を聞き、その無念や悲しみを昇華させていた。 そんな彼にもずっと残っている思いがあった。未だ部屋に残る交通事故で亡くなった妻の姿。仕事や死者の声を聞くことに精一杯で、 1人寂しい思いをさせていた妻は一体何を伝えようとしているのか。

話の内容や、シーンの流れはとても好きなのです。
もう少し東山演じるマコトが暗い感じでもよかったのかもしれない。
じとじととした思いの中に場違いなぐらい浮いたベッキーの存在が、これまたいいんだなぁ。

シーンや間の取り方もとても好み。下手にすると軽い内容になりそうなところを、ちゃんと締めている感じがした。

んだがしかし。
ドクター・スカーペッタの「検死官」シリーズを読んでいた私としては、監察医のすること一つ一つに「むきゃー!」となった。
それは、最初から見るんじゃねぇの!?みたいな。
検死官と監察医じゃ違うのかねぇ。

爪の間に何が残っているのかとか、見直す前に見るべきところじゃないのー?
とか思ってたら半分冷めちゃったんですなぁ・・・・・。

でも、やっぱり展開的に、妻が伝えたかったことは「事故」のことや「事件」のことと考えがちだけど、本当に伝えたかったことはきっと 「ごめんなさい」なんだろうなぁと思ったりした。
マコトさんに、あんなこと言ってごめんなさい・・・・・・だろうなぁ。

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