- 2007年1月 6日 21:33
- 06:読書100冊
ゲド戦記 1 影との戦い
作:アーシュラ・K. ル・グウィン
出版社: 岩波書店 (2000)
内容(「MARC」データベースより)
魔法使いゲドの生涯とアースシー世界の光と闇を描く壮大な物語の第1巻。不思議な力を持つ少年ゲドは、
真の魔法を学ぶためローク学院に入る。進歩は早かった。得意になったゲドは、禁じられた呪文を唱えてしまう…。
ファンタジーの世界ではかなり有名な作品の一つです。が、私、「ゲド戦記」も「ナルニア国」も「指輪物語」も読んだことなくて、
ようやく「ゲド戦記」の1巻を読みました。
理由は、「暇だったから」。
姉が放置していた本を何気に拾って、少し躊躇しながらも読みました。
っていうのが、この作品、やっぱりかなり有名で、ファンタジー書いてる人なら誰もが読んでそうで、だから、
影響受けちゃったら受けたってバレバレやないですか!
んだけど、読んでて、その心配はないなぁと思いました。
だって、既に受けまくってるようですから。
やはりこういう素晴らしい作品は、他の作品を経由して、強く残りつつ浸透していくもんだなぁ。
というか、真理を語っているから、みなそこに到達しようと向かってるのかもしれませんが。
いやー面白かったです。
電車、乗り継ぎそこねそうになるぐらい熱中しました。
「真の名」とか「沈黙」とか。
そういうの大好き!
世界の影。怖いんだけど、とても近しい影を感じました。
中学生のころに読んでおきたかったかも。
もっと違う何かを形成していたか、もっともっと遠いものに感じていたか、そのころの自分の救いとなったか。
もう知ることの出来ないそれを、知りたい。
