2007年3月10日

【映画感想】少しは羨ましい。

みなさん、さようなら(2004)

出演: レミー・ジラール, ステファン・ルソー
監督: ドゥニ・アルカン

あらすじ
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   末期ガンの父の最後を「楽しいものにしてほしい…」と願う母親の言葉を受けた長男が、 長年の父との諍いを終わりにして、幸せな最後を演出しようとする。設備の整っていない公立病院に父のための特別の病室を作らせ、 父の親しい友人たちを集めて、最高の環境を作り、その中で、父は毒舌をはきながらも息子を受け入れていく…。
   アカデミー賞最優秀外国映画賞を受賞した感動作。死に向かってゆく男の姿を、 これほどユーモラスに楽しく感動的に描いた作品が、これまであっただろうか。主人公は人生諦めきれず、当然、悔やむ思いもある。しかし、 それを家族がしっかり受け止め、愛情を降り注いで、彼の死をやさしさで包み込むのだ。 誰もが主人公の最期をうらやましいと思わずにいられないだろう。(斎藤 香)

予想通りには近くコミカルで、予想からは遠く感動した。

浮気はするわ、偏屈親父だわ、素直じゃないわで、ろくでもないヤツだなぁって思ってたけど、最期の最期に、 あれだけの人に囲まれて死ねたということは、彼がそんな風な人でも、周りにいくらも愛情を注いできた結果なのかなって思う。

彼の生き方はよくわからない。誠実でないように見える。
でも、その答えはあの最期にあるんだろうなぁ。
そして、周りの人の深い愛情が返ってくるんだろうなぁ。

最期の方で息子に言う言葉。
あんなに愛溢れる言葉はないだろう。
「お前のような子供を・・・・・・」。

最高の褒め言葉であり、凍った壁を一気に溶かしてしまった。

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