■雑記 「耐える 高野山」の巻 (2005夏) その1
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曼荼羅ダイスキ。

我が家は真言宗である。
おばあちゃんが元気だった頃、よく高野山に参ってて、お土産にいろんなものをもらった。

そのほとんどが「本」とか「絵本」。

内容は「石童丸」とか「お大師さま」とかで、小さいころからよく読んだ。

おかげで、私の中で「空海」「弘法大師」は、スーパースターとなってしまったのである。結構、私の中の宗教観や世界観の根底にあるのが「お大師さま」なんだと思うんだよね。

小さいころ、弘法大師様の小さいころと同じ質問をおばあちゃんにして、「おぜーもんだなぁ」と褒められたのをいまだに思い出すしな。

それに、高校の頃、高野山にすごく行きたかった時期があったりもする。
そうせんな、あかんような気がしたときがある。
あのとき行ってたら、もう少し物事の考え方が変わっていたのかもしれないなぁと、今なら思い返せる。
だけどそのときは、本当に遠い場所だった。

愛車でゴー!

今回、猛獣コンビでおなじみのつっきぃと、再び旅に参りました!

まぁ、なんか本当はつっきぃは沖縄に行きたかったわけよ。
時間と、主に「私の予算」の関係で、近場にしてもらったんだけど・・・・・・。本当もうしわけなかった。

来年は、沖縄に行こうな!

ま、今回の旅の目的は「近畿圏で行ったことないところ」 →「和歌山」→「じゃらんで検索」→「・・・・・・修行できるところあるよ」→「ええなぁ、それ」

ってことで、高野山になったんだけど。

・・・・・・最初は行くつもりなんて欠片もなかったのよ。でも、なんかそんなこんなで「高野山」。

私的には、すごく嬉しいチョイスでしたが・・・・・・はてさて「修行する旅 高野山」。
蓋を開ければ「耐える 高野山」になってしまったのでした・・・・・・。

今回の旅は、私の愛車、「デュエット」で行ってまいりました。
行きは私が運転で・・・・・・。

初めての近畿道。そして、初めての大阪府(通るだけ)→和歌山。
不安だけど、つっきぃが隣にいるから大丈夫さ!

エキスポの直ぐ横を通る。

ご飯を食べて実質9時に出発!
高速こえー! とか思いつつ、とにかく和歌山へまっしぐら。

不慣れな私に、
「はい、ウィンカー出してー、すぐ横に行ってー、はい、次は左折しなくちゃならないから、一番左に行ってー」
と、教習所の先生なみに的確な指示を出すつっきぃ。
本当に特別教習を受けているような気分になりました。

和歌山までは結構順調だったのですが・・・・・・。
高野山にいくには二つ道があって、片方は狭いからもう片方を通るようにというアドバイスを読みました。

その、広いほうの道。

・・・・・・これで広いほう?

田舎育ちの私でさえ、ちょっと引き気味な「広いほうの道」は、くねくね道で対向車が飛び出してきそうな狭さ。
見事な技術で曲がってくる、観光バスがこえ〜。
かつ、前のアレックスが遅いのなんの。カーブのケッタイナところでブレーキかけるし、キー!!

っていうか、こっちで広いほうだったら、あっちはどんな道だったんだ!?

イライラしてたら、やってまいりました! 腹痛が・・・・・・。

「つっきぃ、おなかいたい・・・・・・

毎年、いや、毎回恒例の腹痛祭。

しかも今回は山道! 運転中! どうする! 私!

波と戦いながら運転していると、前方に「あと●m トイレ」の文字。

ありがたやー!! ありがたやー!!

トイレがこんなにもありがたいものだとは!

ま、原因は朝にスパイシーなものを食べちゃったからみたいです。ヒサビサだったからさー、モス。スパイシーなナンを食べちゃったのよー。
旅のときは、自重します。だから、許してね。つっきぃ

金剛峰寺の入り口。
雰囲気ある入り口。(と、見知らぬカップル・・・)

そのあと、高野山までの道は広くなったんだけど・・・・・・出てきました「霧」が。
くねくね道は相変わらずで、くねくねくねくねとハンドルを頑張って回して行ったのですが・・・・・・。

ありえないものを見ました!

そう。前のワゴン車、前列にご夫婦、後列におばあちゃんが乗ってたのですが・・・・・・そのおばあちゃんが!

こんな感じで、身体をささえて右へ左へまがる遠心力に対抗していた!! 見事!!

・・・・・・・・ごめんなさい。つまらなくて。ついでに絵が下手でごめんなさい・・・・・・

ささ、何事もなかったかのように続けますよー。
到着して、とりあえず今回のお宿「恵光院(えこういん)」へ直行。

車を置かせていただいて、2時ごろだったんですがお部屋にも通していただけて、とりあえずお茶菓子をそそくさと準備し始めるつっきぃ。そういや、この前の旅行でも部屋に入ってすぐにお茶とお茶菓子を頂いたのでしたっけ。

今回のお茶菓子は「あんこ」入り饅頭でしたので、つっきぃは食さず。私だけ食べて、とりあえず散策に行くことにしました。

2時だから。神社とかお寺とかって、5時までとかが多くて、4時半までしか入れなかったりするけんねー。

今日はとりあえず

金剛峰寺→大伽藍→霊宝館→宿坊に戻る→阿字観→夕食→風呂→写経→寝る

という予定です。

さささ、いざ金剛峰寺へー!!

やはり庭が良い。
庭眺めるつっきぃを撮る私。

金剛峰寺は面白かったです。

とくに、金色の壁の部屋。これが、全然けばくなくて・・・・・・、天井のつくりとか上品でなんだか気持ちが吸い込まれるような感じがした。

心地よいなぁと思った。しばらく眺めていたい。もしくは、ここに寝そべりたい。
でも、入れない。

観光地となった寺院は、当たり前ながら部屋を部屋として使えないんだよね。普通の人は。
そりゃ観光でいってるからってのと、貴重だからってのがあるんだけど、部屋を部屋として使ってこその部屋だと思うんだけどなーと思いつつ、その場を後にしました。

途中の庭がまた美しかった。
廊下から庭へ通じる奥行きと、その先の広い庭と大きな岩。
珍しく石の庭に心が釘付けになってしまった。
多分、その広さからだろうけど、1時間ぐらい眺めていたい気分になった。

庭って美しいな。
写真でみる庭も美しいけど、こうやって肌で空気を感じて、風や光で動く風景を見て、やはりその空間に身を置いてこその「庭」だなぁと思う。

その奥の部屋でお茶を頂く。いたく事務的な流れでお茶を渡されて、「なんだかなぁ」なんて思ったりもしたけど、広い部屋には沢山の「書」がつるされていて、比較的新しい曼荼羅もおいてあった。

曼荼羅ってのも面白いと思う。

端から端まで見ていると、本当に変な心地になるねー。

金剛峰寺を出る前に、再び庭に寄ってもらう。
その庭の奥で「阿字観」をやっていた。それを遠目に眺めつつ、しばし庭の空気を楽しんだ。


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